2017年8月9日水曜日

子ツバメ

微妙な雲ゆきの中…
なんとか雨に降られることなく、子どもキャンプ第2弾、無事終了しました\(^o^)/

………と………
キャンプ報告の予定だった今日のblogですが…

ちょっぴり、感動なことがあったので、そちらのお話を!


お昼過ぎ、キャンプ参加の子ども達が帰った後のこと、厩舎から出て来たNeoが変な声を出して驚いたのです。
そして、しゃがみこんだかと思うと、再び立ち上がったNeoの手の中から、何かが飛び立ったのでした。

えっ⁈
何⁈

厩舎の入り口に、巣立ったばかりと思われる子ツバメが落ちていたのだそうです。
踏みそうになったNeoは、素っ頓狂な声をあげ、思わず拾い上げたのでした。
そして、即座に飛び立った子ツバメに、ホッとひと息のNeo。
「飛べたんだ…よかった〜。」

遠目に見ていたTearも、その声を聞いて、ホッ。


………としたのも束の間、



今度は、キャンプの助っ人に来ていたDaleが、叫びながら風(フウ)のそばに駆け寄って、風を何かから、引き離していました。

どしたの?
異変を感じて、Daleのそばに行くと、
「風ちゃんが…。」
と、一点を見つめ口ごもるDale。

そこには………
ほとんど動かない子ツバメが横たわっていたのでした。

!!!!!…

偶然、目の前に落ちて来た子ツバメに、風はあっという間に飛びかかり、両手で抑えて、噛みついたところだったのです。
それを見たDaleの素早い対処で、風は思わず口を離してしまったようでした。

もうダメかな…
さすがに、半分諦めながら、拾い上げた子ツバメは、Tearの手の中でグッタリしていました。


「うーん…これは無理かも…。」


そう言いながらも、外傷はなさそうな子ツバメが、無事だといいなと、思いました。
そぉ〜っと、汚れを取りながら、撫でていると、少し目を開け、か細い声で途切れ途切れ鳴き始めた子ツバメ。
もしかしたらと見上げると、一羽のツバメがTearの頭上をスィーっと…。


あっ、お母さんツバメかな⁈
子ツバメを見つけてくれたら、もしかして………
淡い期待を抱きながら、空から見つけやすい場所に子ツバメを置き、その場から離れたのですが。

離れてしばらく見ていても、さっきのツバメも、違うツバメも全然寄ってきてはくれません。
子ツバメも、半分グッタリしたまんまです。
離れているとはいえ、見えるところに人がいるからかなと、気になりながらクラブハウスに入りました。

その後、チラッ、チラッと窓から見ていましたが、状況は変わらず、そのうち雨が降り始めたのです。

さすがに、このまんま雨に打たれたら大変と一時避難させました。



なんだか、長くなってしまいましたので、続きは明日に。

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