2015年7月6日月曜日

クローバーという馬 2

生まれた時から特別な感じだったクローバーですが、初めての仔馬育ては、ワクワクがいっぱいでした。

昔から人の子育てで、一姫二太郎とはよく言ったもんで、仔馬育ても初めては姫がやっぱりよかったかな(笑)

結局、クローバーの後の仔馬達は男の子ばかりになってしまったのですが、クローバーの子育てがどれほど易しくクローバーがどれほど素直で優しかったのかを思い知らされました。
 クローバーはTear達にちょうどいいくらい仔馬らしくやんちゃで、とても賢く、仔馬の素晴らしさを存分に教え味わわせてくれました。

そして、NeoとTearの第一子とも言えるクローバーは、馬に厳しすぎるNeoの意識改革にはもってこいの存在でした。

だって、初めての仔馬がNeoにとっては、可愛くて可愛くてしかたなかったんですから(笑)
それはもう、まさに姫を育てるように、蝶よ花よな感じで育てたのです。

そんなに可愛がっていたら、他の人を乗せることをNeoが許さないんじゃないかと真剣に心配したほどでした(笑)

そんな風に愛情いっぱいに育ったクローバーは、感情豊かにまっすぐに大きくなってくれました。


そして、そのクローバーの未来には素敵なパートナー達と出会いが待っていたのです。






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