2014年7月13日日曜日

豪雨の陰で

今日は激しい雨に包まれたエオの谷ですが、暗くなって、ふと、ホタルたちは、どうなったんだろうと思ったりしています。

というのも、実は、先週末からの1週間、エオの谷近くの林の中は、ホタルに包まれていたのです。

え ?!
この時期にホタル?
という声が聞こえてきそうですが、そうなんです。
ホタルなんです^_^

一般的にホタルの見頃は、6月の中旬から下旬にかけてですが、それはよく知られているゲンジボタルの見頃であり、エオの谷近くに現れるのは、種類の違うヒメボタルなのです。

ヒメボタルは、川縁ではなく、山の中の木々が茂ったところに現れます。
幼虫時期も水中ではなく陸上で過ごすという、ちょっと変わったホタルです。

そのヒメボタルの見頃が、だいたい七夕前後なのですが、今年はなぜか当り年で、本当に素敵な光景を堪能できました。

でも、ボタルの寿命は短いし、今日の豪雨で少なくなっただろうな…と。

自然はいつも刻々と変化し、ひとときも同じ時はない。
そんなだから、その一瞬一瞬に心惹かれるのでしょうね。

今年のヒメボタルたちには、心を洗われました^_^
エオの谷のそんな、ひと時を、また、お伝えしたいと思います^_^

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