今日はまとまった雨が降っています。
梅雨らしい雨というよりは豪雨です。
お天気は自然の成せる業なので、調整不可能ですよね。
自然といえば…。
この雨の中、どうなっただろう…。
昨日のお昼前のこと、
「ほら、見てみて!!」
息をきらしてクラブハウスに飛び込んできたNeoが、何かを大切そうに抱えているのです。
そぉーっと手を開いた瞬間、パタパタちょこんっと飛び出してきたのは、小鳥の雛たちでした…。
「拾っちゃったの?野鳥の雛は、拾っちゃダメなんだよ〜。」
思わず叫んでしまったTear。
「だって…強制巣立ちさせられたみたいで、外乗コースに落ちてたんだもん。こんな小さいと蛇に食べられちゃうじゃん!」
「う…ん。でも…。めっちゃ可愛いけど…。」
抱え込みたい誘惑に襲われながら、困惑のTear。
「うわぁ〜かわいい〜!」
居合わせたエオ仲間はにっこり。
確かに可愛いですよね…。野鳥の雛なんて、見る機会ないですし。
さてさて、その後…。
鳴き声と雰囲気からセキレイの雛かなと思いながら、とりあえずネット検索。
Dioは隣でしらんぷり。
実はDio、大学で野性動物方面の専攻だったこともあり、安易に雛を拾うことには反対だったのでしょう。
鳥にはほとんど知識のないTearとしては、ほんとのところどういう状態なんだろうと、とりあえず検索…。
そして、わかったことは…。
Neoが拾ってきた雛は、まだ羽毛も生えそろっていないようにみえても、とてもたどたどしく見えても、もう巣立ちの時期の可能性があること。
そんな状態の雛は、たとえ雛だけでいるように見えても近くで母鳥が見守っている可能性が高いこと。
そして…。
そんな雛を見つけた時は、なるべくそっとしておくこと。
…でした。
観察した雛の状態や場所をよく考えて、Neoと相談して、結局、もとの場所に返すことにしたのです。
それは、もしかしたら蛇に狙われたり、他の天敵に遭遇する状況に戻すことかもしれません、だけど、それも含めて自然の法則なんだと思ったのです。
また、拾った状況や雛の状態に違いがあれば、答えは変わるかもしれませんが、今回はそういう答えを出したNeoTearでした。
Dioも頷いていました。
そんなやりとりは、自然の中で人も生きている…そんな当たり前のことをちょっぴり考えた瞬間でもありました(o^−^o)
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