森羅万象

「しんらばんしょう」の意味を知っているか？

…久しぶりの父からの電話で、父が口にした言葉でした。

「しんらばんしょう…森羅万象…。」
頭の中で変換しながら、自然のことだったかな…、ぼんやりと考えていました。

目に見えるもの、感じるもの…自然の全てと、父は言っていたかな。

宇宙に存在するありとあらゆる事象…と、Wikipediaには記してありました。

その「森羅万象」を感じ、そこからいろんなことを教えてもらい生きていけとは、父の言葉です。

ひさしぶりに、ティアは父似だなと思いました。
この野生児的性格は、やっぱりあそこから来てるんだろうなぁ…。

父は自然の中で育ち、今は空海を信仰して、「森羅万象」に辿り着いたとか。
森羅万象って、仏教用語としても使われたりしますよね。

ちなみに父が宗教家なわけではありません。
ただ、四国（tearの実家がある）の住人は空海が身近だったりしますね。
八十八ヶ所参りもあることですし。

tearはと言いますと、無宗教者でもあり、ある意味全宗教者でもあるかも（笑）
神も仏もサージャリム（マンガの中の創造主）も信じるし（笑）でも、一途にはならない。

フフフ…tearらしいでしょ？！

面白いことに、初めて勤めた保育園が仏教保育園で、次に勤めた保育園はキリスト教保育園だったtear。
どちらも縁があってのことなんですが、どちらも心が安らかになるいい保育園でした。

そうだなぁ…同じだったのは、感謝する心かなぁ…。

きっとそれは、宗教がどうのではなく、生きていくということそのものかもしれないと、日々感じていたりします。

森羅万象を感じ、森羅万象に感謝して馬たちと一緒にいようと思う今日この頃です。