2011年3月7日月曜日

思い

今日のお天気は、嵐…。
山を通り抜ける風が木々にあたりゴォーゴォーと音を立て、霙混じりの雨とともに暴れています。

外に遊びに出た猫たちも、あっという間にクラブハウスに戻ってきました。
こんな日は、薪ストーブの炎が恋しくなりますよね。

そんなクラブハウスにあるテーブルの飾りスペースに、neo作の蹄鉄細工と一緒に、ドライフラワーになりかけたコサージュが置いてあります。
実は、卒業式の日にtearがつけたものなのですが、なんだか名残惜しい気がして…。

これまで、sonsの入学式や卒業式、何度も繰り返しましたが…。
今になると、その時々も一瞬に過ぎ去ってしまった気さえしてしまいます…。

けれど、その時その時の思いは、大切に胸の奥にしまってあるのです。

そんな入学式、卒業式のコサージュは、いつも手作りすることにしていました。
前日にコサージュを作りながら、いろんな思いをめぐらせては、一人で泣いたり笑ったり…(笑)
それはそれで、素敵な時間でした。

次男坊も、高校を卒業し、嬉しさ半分寂しさ半分といったところでしょうか。

そして、卒業式の日の担任の先生のお話…というか、餞の言葉は…少し、ジーンとくるものでした。

心に残ったのは、「自分を大切にしてほしい。そして、今の友を大切にしてほしい。」ということと、「決して夢を諦めなければ、たとえ今、その夢に届かなかったとしても、またチャンスは訪れる」という言葉でした。

実はtearも、小学校六年生の卒業を前に、同じような言葉を贈るのです。

次男坊の担任の先生とは、進路のことでイガイガした時期もありましたが、この先生も生徒を思う気持ちは胸いっぱいあったんだろうな…と、感じた時間でした。

子ども達を見つめる大人の一人ひとりに、それぞれの思いはあるものなんですよね。

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