みなさん、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
そんな日中が暑い日でも、心地いいエオの谷の夜…。
静かな中で、馬の気配を感じながら眠りにつくのですが…。
夢見心地の昨日の深夜、
「ゥワン…ワン…ワン…」
なんだか意味ありげなボコ(エオの谷の番犬)の声で、意識は夢の中から現実に戻りつつあった瞬間、
「ギャッ、ギャッ…ギャッ、ギャッ…」
「キツネや!」
寝ていたはずのneoの声。
思わず飛び起き、でも物音をさせずに、カーテンをそっと開いていました。
キツネは、以前から時々遊びに来ているようなのですが、敷地内で鳴くのはすごく珍しくて…。
おぼろ月夜の光の中で、ぽつりと何かの影を見つけました。
ボコは吠えるのをやめ、その影の方をじっと見つめています。
しばらくの静寂…。
突然、音もなく、小さくも大きくもない影がボコに向かって動いたのです。
「あっ…」
neotear同時につぶやいていました。
やっぱりキツネだ…。
体の長さほどもある長いフワッとしたしっぽが月明かりに浮かび上がって、なんだか幻想的です。
吠える様子も構える様子もないボコ。
キツネの方も、ボコの近くまで来て、スッと丸くなったのでした。
ふぅ〜ん…。
「慣れてるよね…。」
「うん…。」
「いつも、この子が来てるんかな…。」
「たぶんね…。」
ふぅ〜ん…。
でも、なんで今夜だけ鳴いたのかな…。
そんな疑問の残る深夜の出来事でした。
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