2010年5月23日日曜日

期待?

大雨…天気予報通り丸一日すごい雨です。

「バケツをひっくり返したような」とは、きっと今日の雨のことを言うのでしょう。

そしてなんだか肌寒い…。

久々に薪ストーブに火を入れてしまいました(驚)


そんな土砂降りの明け方、まだ暗い時間に馬の嘶きが聞こえたのです。
「あれ?」
寝惚けた頭で暫し考えたのですが、その後はシーン…。
「なんで嘶いたんかなぁ…」
ぼぉーっと考えながら、再び眠りの中へ。

朝、目覚めるとやっぱり土砂降り。
そして、いつものようにneoは飼い付けに。
夜明け前の馬の嘶きのことは、もう忘れてしまっていたtearに、昼過ぎになってneoが一言。

「そういえば、朝、レイがご機嫌だったよ(笑)」

「え?」

「厩舎から出てた(笑)」

「え?逃げてたの?」
サーっと血の気が引くtear。
「昨日、全厩舎チェックしたよね?閉め忘れなんて…。」

なぜか笑顔のneo。
「厩舎の扉変えたから」

「え〜〜?!もしかして、レイが自分で開けた?」

「そうそう!(笑)最初は何が起こったのかわからなくてさ。レイは通路でいい子してたけど、閉め忘れたかと焦ったよ(笑)」

「…」絶句のtear。

「朝一番で、レイを厩舎に戻して、掃除をしてたら、またオレの後ろにレイがいるわけ!…?…と思って、も一回厩舎に連れていって。まさかと思って、見ていたら、これがまた器用に開けるんだ!あまりに面白くて、思わず何度もやらしちゃった(笑)そしたら、どんどん手際が良くなって…。だから、扉変えた。」

今朝の嘶きは、レイが脱走したことによる、他の馬の呼び声だったのです。
脱走と言っても、厩舎の通路に出ただけですが(汗)

レイと呼んでいるのは、5月に一才になったばかりのルナ・レイのことです。

エオの谷の不思議馬ハートの子だけあって、生まれた時からひと味違うレイ。

そのレイがやってくれたと言うわけです(苦笑)。

エオの谷の厩舎はneoの手作り厩舎です。

そして、レイの厩舎の扉は、頑丈な木の扉だったのですが…。
止め金のピンを、レイは利口な頭と器用な口先で自分で開け、自由を満喫していたらしいのです。

「レイって空(くう)みたいやね…」
去年亡くなったtearの愛犬・空の名は利口の代名詞になっているエオの谷なのです。

さてさて、レイはどんな素敵な馬に育つことやら(笑)

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