確かオリオン座流星群の見頃は今夜までだったかな…。
そう言えば流星群って、いつも秋…。
星空が大好きなTearは、流星群と聞くと体がうずうず。
何年か前のしし座流星群は凄かったなぁ…。
本当の星降る夜。
あの時は夜通し流星を見ていたっけ。
夜明けまで続いた流星ショー、夢の中にいるようだった。
そんなことを思い出していると、眠れなくなって…眠りかけていたNeoを揺り起こした一昨日の深夜。
エオの谷から見る夜空も綺麗なんだけど、ちょびっとばかりある外灯の明かりが気になって、どうせ見るならとNeoとふたり近くの山頂まで出かけてた。
星空を見上げていると、星座の向こうの星までどんどん見えてきて、なんだか吸い込まれそう。
「あっ!」
ふたりの指の先で、星が尾をひいて流れてく。
なんだか不思議で幸せな時間…。
そんな流星を見上げながら、去年、流星の中に消えていった一頭の馬のことを…、そして、今年の夏にそれぞれの場所に還っていった犬たちのことを思い出していた…。
限りない宇宙の中の限りある命の星たち。
そして、その星に住む限りある命の私たち…。
命は星に還るのかな…。
命は宇宙に還るのかな…。
流星の中で、ふと考えていたTearでした。
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